住み始めてから10年〜15年位経つと、そろそろ水回りも気になってくる頃だと思います。
住み始めた頃は、当時としては最新型の便器だったりしたのですが、10年以上経つともっと良い商品が出始めますよね。
中古物件を購入した方だと、前の住人の方の引き継ぎで使用している方もいらっしゃるでしょうから、そんな方はそろそろトイレ便器替え時かもですね。
トイレ便器の交換工事について
今記事では、自宅のトイレ便器を交換したいなって言うかたに向けて、トイレリフォームについての注意点等を踏まえてお伝えしていきます。
トイレリフォームで注意すること
トイレ便器交換と言っても、古いものから新しい便器へ交換するだけでは有りません。
トイレリフォームの際に知っておきたいことをいくつかご紹介します。
排水管には壁排水と床排水があります
トイレ便器の下には、当然の事ながら、汚水を流すための排水管が通っています。
床から直接配管が立ち上がっているいわゆる「床排水」のタイプと、マンションなどで多い、壁に排水管が通っている「壁排水」の二種類の排水タイプがありますから、自分で便器を購入して、取り付けだけ業者に依頼する時は、必ず、この排水のタイプを調べてから新しい便器を購入するようにしましょう。
排水管の位置に注意
次に、排水管の位置についてですが、標準タイプと言われる排水管の位置は、背中側の壁から排水管の真ん中までの距離が大体200ミリと120ミリって言うのが一般的な標準タイプとなります。
そして、その他には300ミリから400ミリ以上、後ろの壁から排水管が離れている場合もあって、これは戸建て住宅で多い気がしますね。
この排水管の位置というか、壁からの距離が大切で、トイレ便器には標準タイプとリモデルタイプ(リフォームタイプ)っていう二種類があります。
仮に、あなたの自宅のトイレ床配管が200ミリだった場合は、標準タイプを購入すればOKですが、間違ってリフォームタイプのトイレ便器を購入してしまった場合は、取り付け位置が全く違うために、取り付け不可か、無理やり取り付けると便器に位置がおかしな場所に来るコトになります。
なので、必ず便器購入時は排水管の位置を確かめて置くようにしましょう。
どのタイプの便器を選べばよいかわからない場合
プロなら、ひと目見てリフォームタイプか標準タイプかは判断できるとは思いますが、一般の方の場合はちょっと難しいですよね。
その場合は、今取り付けている便器を良く観察してみてください。どこかにメーカー名と品番らしき番号が書かれているシールかステッカーがあるはずです。
それを控えてから、ネットで検索してみることをおすすめします。
コレは、僕自身も良く使う手ですから、おすすめです。
新しい便器と古い便器の大きさが違うと
エアコンでもそうですが、何でも最新型ってコンパクトになっている傾向にありますから、新しい便器が前の古いタイプの便器よりも小さくなっている場合や、取り付けの位置が微妙に変わってしまう時どうなるか?
トイレの床材って一般的に、クッションフロアが張っているご家庭が多いのですが、便器の大きさが違ったり取り付け位置が変わってしまうことで、クッションフロアとの取り合いがおかしくなって、そのクッションフロアを張り替えなくては行けない場合も出てきます。
なので、その分の予算もしっかり検討しておくことも大切ですね。
トイレリフォームのおすすめはコレ
こうして見ると、色々と細かい注意事項がたくさんあって、素人の方では失敗するおそれが大ですので、プロからの意見としては
便器の準備から全ての工程を、プロに依頼することをおすすめします。
ちょっと手が器用だからと言って、水の工事など絶対に自分でやらないようにしてください。
もし、漏水事故になった場合、マンションなら、下の階に水漏れしてしまった事を考えると恐ろしすぎますよね。
保険で弁償すれば大丈夫とか軽く考えているとひどい目にありますからね。
水と電気の工事は、絶対に専門のプロに任せるほうが安心です。
トイレをリフォームすることで得られる幸せ
などなど
僕、いつもお客さんに言うことがあるのですが、こんな毎日のちょっとした煩わしさを取り除くコトによって得られる満足感はハンパじゃないんですよね。
特に水回りの不便を解消すれば、その快適さは本当に半端ない幸福度が得られますよ。
なので、トイレリフォームを迷っている方は、こういった毎日の生活を豊かにする費用は惜しまずに使ってしまう事をおすすめします。
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