テレビボードの後ろの壁に飾棚の取り付け
分譲タイプのマンションにお住まいの方から依頼された案件のご紹介です。
お客さんの悩みと依頼内容
絵などを壁に取り付けたいけど、壁がコンクリートのため難しいからどうにかならないか?
できればおしゃれにしたいのだけど・・・
これがお客さんの悩みであり希望でした。
お問い合わせから現場調査
お電話でお伺いした限り、実際にご自宅へ伺い状況の把握とヒアリングが必要だど思いましたので、日程を組んで伺いました。
部屋に入った瞬間、「めちゃくちゃオシャレ!!」って言ってしまったくらいおしゃれなリビングだったので驚きました。
なるほど
この空間なら、テレビボードの後ろの壁になにかディスプレイしたくなる気持ちもわかりますね。
提案内容
お客さんの希望を聞き、現場を確認した上で僕がご提案した内容は
この3つを考えました。
お客さんはビス(ネジ)を使いたいとのことでしたので、使用するネジの長さは大体20ミリから25ミリが一般的かなと考えたので、新しく作る下地の表面からコンクリートまでの奥行きが30ミリに設定しました。
そうすれば、5ミリの余裕があるので25ミリのビスを使ってもしっかりとビスで固定出来ますからね。
こんな細かいところまで考えるのがプロなんです!
仕上げの材料を何にしようかと考えていて、最初にご提案したのが、メラミン仕上げだったんですけど、メラミン板ってまあまあ硬いんですよね。
メラミン材って飲食店のテーブルで使われるような硬いものなので、一般の方がメラミン板に対してネジを取り付けることは難しいだろうなということで
コンパネ下地の上には、木目調の壁紙を張ることでご提案しました。
これなら、簡単にネジも埋め込むこともできるし、見た目もオシャレだし、壁紙の柄に飽きたり、傷が目立ったりしたら、後々別の壁紙に張り替えることも容易ですからこれでバッチリだと思います。
完成
新しく設置したディスプレイ板は横幅が270センチミリ高さが80センチ
完成です!
めちゃくちゃいい感じですよね!
他の方法
今回は、コンパネ下地を箱型に作成してから壁紙で仕上げるという方法をご提案しましたが、ディスプレイの方法としてはピクチャーレールというものがあります。
あまり今どきの一般家庭で使用することは有りませんが、ピクチャーレールは美術館や画廊などで使われることが多いですね。
昭和の豪邸などでは、絵画を飾るために使用されていたイメージがあります。
後はディスプレイしたいものが小物程度なら、ガラス板を固定で設置するとオシャレでになりますよ!
まとめ
今回のようにお客さんの悩みを現場の状況によってこれが最適であろうかと思うことをご提案させて頂きます。
最適の中にはとうぜん予算も含まれます。費用対効果が薄い工事内容であれば意味ないですからね。
この値段でこの出来栄えならバッチリですといっていただけるようなご提案を心がけていますので、自宅の中の生活で改善したいことを是非お聞かせくだささい。
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