前回のブログその①でご紹介した、福岡市中央区のネイルサロン様の床貼り工事の続き記事です。
前回までの工事の進捗状況は
床に接着剤を塗っているところまでご紹介いたしました。
接着剤は乾かす
画像には
床が白くなっているものがありますよね。
これは、接着剤の色です。
で
その手前には、オレンジの羽がついた扇風機が写っていますが、この工事の時期は1月。。。。。
寒い時期になぜ?扇風機??
って不思議ですよね。
夏なら扇風機は自分たちが涼むために使ったりは当然するのですが、今回の場合、接着剤の乾燥を促すために接着剤を塗った床に扇風機の風を当てているんです。
??
って思いました?
思いますよね、普通は。
なぜ、接着剤を塗ったばかりの床に風を送るのか?
その理由は
一般的にみなさんが普段使っている接着剤やノリって、塗ってからすぐに貼り付けてしまいますよね。
それは貼る対象が、封筒や紙などの薄いものならそれで大丈夫なのですが、内装工事ではそうは行かないんですよね。
塩ビタイルの厚みは2ミリから3ミリ程度が一般的で分厚く硬いので
接着剤も、水性から溶剤系まで様々な用途の接着剤が用意されていて、その中から施工状況や材料に合わせて
ベストな接着剤を内装やさんが選定するのです。
豆知識として
湿気が来たり、水を使う場所では、水性の接着剤は使用しないことが前提です。
寒い時期で、床下地がフローリングなので、冷たい状態の上に接着剤を塗る。
↓
下地が冷たいので中々接着剤が乾かない
↓
風で乾かす
↓
接着剤はある程度乾かしたほうが初期接着能力が増す
↓
丁度よい状態になってからタイルを貼り始める
って感じです。
私達の使用する床用の接着剤は、塗ってすぐには接着能力は低く、ある程度乾かしてから貼るほうが
初期接着能力は増すんです。
覚えていて損はありませんよ。
完成!
基本的には床の面積って、天井の面積と同じですので
結構な広さあります。
その床の色が、こうやってガラッと変わることでお店やお部屋の印象が全く違って見えますよね。
塩ビタイルでの床貼り変えのリフォームは、クロス張替え工事についで簡単に行える店舗リフォームの
代表格です。
まあ
床の場合は、家具などの荷物移動が絡んできますので、そのへんは大変なんですが。。。。
フローリングよりも予算をかけず安価で床のリフォームができる、塩ビタイルは絶対オススメですよ。
店舗やご自宅の床リフォームをご検討なら
通話料無料のフリーダイヤル
0120−713−504(ないそう こうじ)までお問い合わせください。