福岡のマンション騒音問題の事例 マンション防音工事

福岡 マンション 防音工事 床(フローリング・タイル・カーペット)

福岡 マンション 防音工事今日はマンションの騒音問題について考えて行きます。って言うのも先程福岡内装センターのフリーダイヤルにてマンションの騒音問題で悩んでいるとお問い合わせがあったからです。

相当厄介なマンション騒音問題

今日お問い合わせして頂いた男性が言っていた内容は

上の階の住人の子どもが走る音がうるさい
自分の家をリフォームしようと思っている

このようなお話でした。

終始落ち着いた感じで話される方でしたが
この問題に疲れている感じも見受けられましたね。

一体どうしたら良いのか・・・・

話が進んでいくうちに驚いたことが
この方はすでに3度、住人の方に音に気を配って欲しいと挨拶に行ったそうです

マンションなどの集合住宅では
長年付き合って行くので、関係性に気を配りますよね。

だから、迷惑を受けている方としても
関係性を維持するためにすぐにはクレームは入れられないって言う実態もあります。

クレームを言ったら終わり
クレームを言うときは、それくらいの勢いで言うしかアリません。

きっと勇気を出して、上の階の住人さんのベルを鳴らしたに違いないのです。

でも聞き入れてもらえないって言う・・・・

だから、今日の電話では
マンションの天井を防音工事しようかと思っているってことになったんですね。

この方は、福岡内装センターのブログ記事を見て頂いて
連絡をくれました。

解決にはならない

私が皆さんに発信しているマンションの騒音問題での防音工事についての記事ですが
これをすれば音はしなくなりますって言うことを一度も書いたことがアリません。

その理由もちゃんとあって

今日の事例のように振動で伝わる音は厄介
費用対効果についての期待値との差
期待する効果が得られない場合がある
やってみないとわからない

こういった事が挙げられます。

まず

音の種類って

音楽を流したり、喋り声だったり、手を叩いたりして聞こえる音

それと

壁を叩いたり、歩いて床が振動して伝わる音

大きく分けて2種類あるって思っています。

こう考えた場合
空気中に発生する前者の場合は
壁を厚くしたり、防音材を貼り付けたり、床にカーペットを敷き詰めたり二重窓にしたりと
なんとか防ぎようがあります。

つまり、自分が出す音を外に出さないようにする努力が出来るんですね

しかし、振動で伝わる音って
なかなか防ぐのが難しいんですよ・・・・・

振動で伝わる音は防ぐのが難しい

福岡内装センターでは、ダンススタジオ開業の内装工事も手掛けていますから
この騒音問題はリアルに感じてます。

ダンスは通常、生活する音よりもずっと大きな音が出ると想像出来ますよね。

その音を、いかに他の方に迷惑がかからないようにするのかを考えて
出来る限り最小限に抑える努力をするのです。

しかし、一般的なマンションの場合
ダンススタジオ等を想定して作っていませんから

極端に言えば上の階の方がスリッパを履いて歩く
パタパタ音でも気になるケースだってあります。

これを
下の階の方が費用を出して自分の家を工事するってコト自体
ありえないのですが実際問題こういったケースはあるみたいです。

自分が出す音を止めるって事が難しく
この場合は、音を出す人がフローリングの上にカーペットを敷いて
更に、歩くときは歩行に気をつけて音を出さないようにする努力をしてこそ解決に
向かうのです。

つまり
音を出す人次第って言う割合が大きいと思います。

もっと静かにして欲しい

もっと静かに歩いてもらうことは出来ませんか

勇気を出して上の階の住人さんに挨拶に行くと

すみません、全然意識していませんした
ご迷惑かけていたなんて本当に申し訳ございませんでした
以後気をつけます。

って言ってくれて、実際に気をつけてくれる人
一体どれだけ居るでしょうか?

こんな人いてくれたらラッキーですよね。

子ども同士が友達って場合も
かなり言いにくいパターンですし。

関係性が高い場合も言いにくいパターンです。

かえって関係性が低い
ほとんど付き合いが無い場合のほうが言いやすかったりもしますよね。

思い切って言いましたと

相手がかなりのツワモノで

なんで言うこと聞かないとイケないんだよ💢

ってなった場合が恐ろしい・・・

もう、ヒートアップして意地悪レベルにまで発展するケースだってありますから
本当にマンションの騒音問題は厄介なのです。

このブログを読んで頂いた方のほとんどは
もちろん、防音工事について何かしら調べている方なのは間違いなくて

緊急でお困りの方もいらっしゃいますよね。
なにか特別な事があれば良いなって期待して記事を読んで頂いているにも関わらず

ここまで書いてきて何も解決策をお伝えすることが出来ないと言う・・・・

例えばこんな事はどうでしょうか?

例えばですよ

例えば

自宅をリフォームする費用が30万だとして
その30万の費用を使って、上の階の住人の床にカーペットをしいてやるとかどうでしょうか?

って

いやいや
全然現実的じゃないな・・・・すみません

現実的な防音工事としてはこの方法

期待できる効果が十分得られるかどうかは
騒音レベルだし期待値にしかなりませんが
マンション天井の防音対策工事の方法としては

・既存の天井を解体してコンクリートをむき出し状態にする
・防音材をコンクリートに貼る
・更に吸音材を入れる
・仕上げ天井は天井スラブとの距離(空間を設ける)
・石膏ボードを二重貼りにする
・仕上材に吸音ボードを貼りつける(オフィス天井みたいになりますが)

この位やれば、十分かなと思いますし
自分が出す音も相手に伝わりにくくなるので
その分に関しての効果は絶大だと思います。

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