こんにちは!今日は福岡市南区の保育所床リフォーム工事の事例をご紹介致します。こちらの保育所は築年数が30年以上経過している結構古い建物なんですよね。なので、床は木でできたフローリング。古くなりすぎてフローリングの表面が劣化してきてササクレが子どもたちの足に刺さってしまうかもしれないって言うことで、お悩みでした。
フローリングを張り替えるか・・・・
相談を頂いた時
フローリングを張り替える案が有りましたが
工期
金額
この2つの問題がとても大きくのしかかっていました。
床面積は150㎡を超えるし
部屋の数もそれなりに多いので、土日の二日間を利用しても
とても終わりきれる内容では有りませんし
フローリングの材料も高価なものになりますから
予算的にも厳しいと・・・
ではどうするか?
って事で浮上してきた案が
塩ビシートを貼ったらどうか?ってことです。
で
今回使用した塩ビシートは
塩ビ床材の中でも最も安価でポピュラーな
クッションフロアを使用しました。
柄は写真の通り
木目調ですね。
安価で汎用性が高いクッションフロア
クッションフロアって何?って方
ご自宅の脱衣室やトイレの床を見てみてください。
多くのご家庭では
この場所に、クッションフロアが使われて居るんですよ。
それがクッションフロアです。
安価ですが、見た目もいろんな柄や色があって
選択の自由度が高い商品ですから
DIYでもとても人気な床材になります。
便器が据え付けていると
自分で張り替えることは難しいですが、それでもDIYの猛者たちは
果敢にトライしている人もたくさんいますから
失敗覚悟でトイレの床張替えやってみるのもたのしですよ^^
クッションフロアのメリットとデメリット
クッションフロアのメリットは
先程お伝えしたように
とにかく安い事が一番です。
それと、施工性が高い。
施工性が高いって言うのは、貼りやすいってことです。
貼りやすいのですが
簡単に貼れるということとはまた別ですので
それなりに技術は必要です。
でも
私達プロからしてみれば、かなり簡単な材料なんですよ。
施工性が高く安い
これがクッションフロアの最大のメリットですね。
後は、色や柄が沢山選べるって言うのもメリットです。
ではその逆のデメリットは何があるでしょうか?
クッションフロアの一番のデメリットは
柔らかすぎてヘコミやすいってことです。
シートの厚みは家庭用のクッションフロアで1.8ミリあるのですが
表面に見えている柄はプリントだけですので
残りはほぼクッション材で出来ています。
机や椅子の足をある一定時間放置していると
そこだけ凹んでしまって、自然に元にもどることは難しいのです。
だから
クッションフロアを貼った後の荷物移動は
速やかにしないといけませんし
家具などの位置はシビアに決定して置かないと
後から移動したら、足の跡がくっきりと残って目立ってしまいますからね。
ご注意ください。
トイレなどの水分まりにはクッションフロアは最適です。その理由は塩ビシートですから、水に強いのです水をこぼしても床下まで浸透することが無いですから、すぐに拭き取れます。
ですから、トイレや脱衣場や手洗い場などには
クッションフロアはもってこいなのです。
先程も言いましたが
クッションフロアは1.8ミリの発泡層で出来ていますから
もし子供が転んでしまっても、衝撃吸収してくれますから
硬い床材よりは、衝撃は防げるメリットもあるんです。
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