子どもたちが転んで床に頭でも打ってケガしたらどうしよう・・・・。
保育所(保育園)にお勤めの先生のお悩みの一つでもありますよね。
今回ご依頼頂いた保育所の教室は2歳~3歳くらいのクラスですので、まだまだ小さな子がたくさんいます。
子どもたちは元気が良い!
私達オトナの体力でも追いつかない事はしばしばありますよね。
ココの保育所では何年か前にフローリングの上からクッションフロアーを敷きこんでいました。
しかも先生達自ら協力してです。
プロの私からみても、上手に敷きこんでいるな~って感心したくらいです。
それもざっと3人で一時間位で終わったといいますから驚き!
それでも、先生方はプロではありませんから、クッションフロアーを「敷く」事が精一杯。
「貼る」と「敷く」では結構な違いがあるんですよ。
敷くって言うのは、カーペットとかイメージしたら分かりやすいのですが、そのままの状態で床に敷きこむのですね~。
逆に「貼る」って言うことは、私達で言えば、接着剤を仕様して、床材をしっかりと接着してしまう事を言います。
コレは先生方が敷きこんだ状態です。
材料と材料の繋ぎ目にガムテープを使ってメクレルのを止めていますね。
しかし
コレも遂には1~2年位しか持たずに、このテーブルが逆に汚くみえるし、子どもたちも足を引っ掛けてしまうから危ないので、今回しっかりとプロの方に施工してもらいたいと依頼があったのです。
なるほど。
現場での打合せ時に私から一つ園長先生にご提案させて頂いた事があります。
前のクッションフロアーを利用してみませんか?
私がこう言った意味はですね
■ 子ども達が転んでも危なくない床にしたい
■ その為には少しやわらかい方が良いのではないか。
※ 実際に先生たちはフローリングが硬すぎて危ないから自分たちでクッションフロアーをホームセンターで購入して敷いたのです。
そう思ったからです。
幸いにもプロの私からみても、既存の床材はそんなに損傷しているわけでもありませんでしたから、新しく貼る厚めのクッションフロアー(店舗用)の下に仮敷き出来るなと思ったのです。
園長先生曰く
もしかしたら、何かでフローリングに戻すときもあるかもしれないから、フローリングの上には接着剤は使用しないでくださいっていわれましたので、接着剤は既存のクッションフロアーの上だけに使いました。
新しい床材を貼る途中経過写真です
色の違いがわかりますか ?
一番下の木で出来ているフローリングを傷つけない様に慎重にカッターの刃を入れて行きます。
0.0何ミリの感覚ですね。
施工数量は約65/㎡で作業時間は2.5人で約5時間程度でした。
1.8㍉と2.3㍉の重ね貼りですから、私が普通に歩いても歩行感は快適です!
これで、園の先生方の心配も少しは軽減できたのでは無いかと思うと同時に、先生方に子どもたちの安全も守れたてよかったです~って言って頂いて自己満足している私です(笑)
完成写真
いかがでしょうか?
こういった、「床材を柔らかいモノにして、利用者の安全を守る」って事はなにも、保育所や保育園だけではなくて、お年寄りの施設にも利用出来るんです。
過去の事例で
通常は床に貼るシートを、壁に貼るように依頼されたことが何回かあります。
一つ思い出に残っている場所は
なんと「刑務所の牢屋の中」なんですね~。
なぜか分かりますか?
それはですね~
そこの牢屋は酔っぱらいさんが拘束されて、一晩お泊りになる場所なんだそうです。
相手は酔っぱらいさんですから、暴れたりすることもあって、自分の頭をコンクリートの壁に打ち付けてしまう事があってとても危ないから
そういった時に、壁を柔らかくしておかないといけませんから、市民の安全を守為にも、コンクリートの壁に厚みのある柔らかいシートを貼ったのですね!!
どうですか?
人がめったに経験出来ない事、私経験させて頂いたのです。
悪い事してないのに、牢屋に入った人ってあまりいないとおもいますが(笑)
貴重な経験でした。
このように、
内装材も上手に利用すれば、人の安全にも効果が発揮できるって事です!!
ナンデモお困りの事を私に教えてください。
一緒に解決策を見つけて行きましょう!!
床の張替えをご希望なら
福岡内装センターにお任せください。
お問い合わせ通話料無料の0120-713-504(ないそう こおじ)まで!!!