賃貸マンション退去時に壁に刺した画鋲の穴やポスターの日焼け跡も支払うべき?

賃貸物件退去について

前回のブログでは 賃貸物件退去時に支払わなくて良い費用3選 原状回復工事

を書きましたが参考になったでしょうか?

思いの外アクセスが集まり、皆さんとても興味があるみたいですので、前回は3選でしたが、他にも退去時に支払わなくても良い可能性の高い項目がありますのでそちらもご紹介したいと思います。

壁紙の日焼け跡

誰もが趣味嗜好ありますよね。

例えば好きなアイドルやバンドのポスターを壁に貼ったりするとき、テープや画鋲で固定するはずです。

その時はなんとも無く何も意識しせずに壁にテープ貼ったり画鋲打ち付けたりするのですが、いざ退去するときにその小さな穴やテープの跡だったり、何より長い間ポスターを張っていたせいで、ポスターの部分だけくっきりと跡が残ってしまうことってめちゃめちゃあります。

退去のためにポスターを剥がしたら、あれびっくり

これは流石にまずいと思って皆さん焦ります。

大丈夫。

まず画鋲などの小さな穴はよほどで無い限り生活で起こり得る範疇との見解で通るはずですし、ポスターの跡も同じ事です。

ガイドラインにはこうあります。

「画鋲を使って壁にカレンダーやポスターなどをかけるという行為は、通常の生活においてよく行われていることです。この行為は通常使用の範囲であり、それによってできた穴は通常損耗と考えられる」
この様に定められているのです。

注意すること

ガイドラインにかかれているからと言っても注意も必要です。

あなたが賃貸契約時に仲介会社と交わした契約書の特約条項に、特段の記載がなければ壁に画鋲を刺しても問題はないのです。
これは後から知ることになるので、知っていれば契約書を締結するときに指摘できたり交渉出来たりするものですが、何も知識も意識も無い状態のときには無理ですよね・・・・

仲介業者の手口に注意してください

仲介不動産会社は、こういった事を逆手に取って特約として契約書に盛り込むのです。
なので
もしあなたが次の賃貸物件を探しているのであれば、一度失敗して学んだでしょうから、その学びを活かして次の賃貸契約の望みましょう。
基本的に、仲介不動産の人たちは言わなくて良いとされている事項について自分たちや大家の不利になりえる事項についてはあなたに対しての親切心等一切有りませんから全く教えてくれませんよ。
すべて説明を受けたと思っていても、まだ伝えて貰っていない事があるのでは無いかという気持ちが大事です。
細かすぎることでも気になったことは臆せずすべて説明してもらうべきですよ。
大事なのは、退去時に揉めないことが一番ですからね。
・預けた敷金でどこまで賄ってもらえるのか
・退去時にはどんな費用が請求されるのか
・通常の使用なら大丈夫というのはどこまでが通常なのか

入居時にしておくべきこと

レンタカー借りたことありますか?

借りたことある人はわかるはずですが、レンタカー借りる時って担当者と一緒に必ず事前に傷のチェックをするのですが

あれは、返却するときにこの傷は最初からあったもなのかをお互いに把握する行為です。

つまり、返却時に揉めないために行うのです。

それと一緒で、たとえあなたが入居する物件が新築物件でも入居前には傷のチェックはしておきましょう。

新築といえどもどこにも傷がないとは限りませんからね。

担当者に立ち会ってもらい写真や動画におさめて保存しておくのがベストでしょう。

その場合は、夕方では無く、汚れや傷が見つけやすい天気の良い昼間明るい時間が良いでしょう。

トイレや洗面所等は、すでに照明が入っているでしょうから電気もつけてチェックしたいところですが、入居前なので通電していないこともありますので懐中電灯の持参も忘れずに!

たとえ通電していても照明器具がない場合もありますから、なにか簡易的な照明器具を持っていくのもアリですね。

途中で管理会社や担当者が代わることもある

アタナが立ち会って貰った担当者が退社することもありますので、後任の人に私は当時担当ではなかったから知らないわからない等言わせないように、ちゃんと引き継ぎのお願いや、そうなっても大丈夫な様に念押しで不動産会社に言っておくこともおすすめします。

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