福岡県大野城市で賃貸アパートにお住まいの方から、壁に穴が空いてしまったので修理してほしい
問い合わせをいただきました。
壁穴補修工事の工程とは
壁に空いてしまった穴を塞いで補修して欲しい
一言でいうとこうなりますが、意外と作業はそんなに単純では有りません。
いくつか大事なチェックポイントがありますので、今日はそこをお伝え致しますね。
意外と衝撃に脆い石膏ボード
日本の賃貸アパートや賃貸マンションの部屋の壁を作っている材料は主に石膏ボードです。
石膏ボードの上に壁紙(クロスとも言います)を貼っているんですね。
皆さんは、家の壁だから頑丈で強い壁っていうイメージがあるかと思いますが、このブログを見に来て頂いた方は、おそらくもう壁に穴が空いている人たちですから
壁ってこんなに脆いものなのか・・・
すでに経験済みですよね。
そうなんです。
石膏ボードで出来た壁ってめちゃくちゃ衝撃に弱いんですよ。穴が空いた状態を見ると、床下が粉っぽくなっていませんか?
破損した石膏ボードを触ってみると、なんだか粉の塊みたいですよね。
粉が固まった板ってイメージですから、少しカッターで傷を入れただけでもパキッと割れてしまいますし、女性のチカラでも穴が空くくらい弱いのです。
なので、コンクリートの壁では無い限り、今後は壁を殴ったりしないように気をつけましょう。
石膏ボードにも厚みの種類があります
石膏ボードには、大きくわけて9.5ミリと12.5ミリの厚みがあります。
大体は、9.5ミリは天井で使用して、壁には12.5ミリを使用することが多いですね。
同じ壁紙が存在するかが鍵です
破損した石膏ボードを貼りなおす事は、意外と難しく無いんですよね。
壁紙をはってしまえば隠れてしまいますし。
しかし・・・・
壁紙は表面に仕上げている内装材ですから、今まで張っていた壁紙と同じ種類の壁紙を貼ることが大前提となります。
もし
同じ壁紙が見つからない場合は、それは結構たいへんなことになってしまいます。
同じ壁紙が見つからない場合どうすればよいか?
あなたがその家に住んでから3年以上経っていると、すでに同じ壁紙は販売されていないと考えたほうが良いです。
壁紙業界は、2年から3年周期で商品を入れ替えるからです。
人気のない商品は廃盤にしたり、逆に人気のある品番は継続したりするんです。
なので、もし3年以上お住まいなら、壁に空いた穴の部分だけ壁紙を張り替えるわけにはいかず、今と同じ壁紙が無いので部屋の全ての壁紙を貼り替えてしまうことになるのです。
これはもう
同仕様も無い事実なのです。
場合により、ウルトラC的な対応が出来る場合もありますが稀です。
基本的に、3年以上住んでいるのであれば、壁に穴が空いてしまって壁紙も破損しているのであれば、かなりの覚悟が必要です。
不動産会社に報告するリスクは避けましょう
みんなそうです。
カッとなってしまって、壁に穴を開ける人もいますし、不可抗力で家具を移動していて壁に家具をぶつけてしまい穴が空いてしまう方もいます。
壁に穴が空いてしまったら、びっくりしますよね。
そして、そのびっくりした勢いで、不動産会社に穴が空いてしまったことを報告するとどうなるか?
それは
不動産会社が用意する内装会社がやってきて工事をしてくれます。
高額で・・・・
それも、あなたが想像もしないくらいの高額な金額で請求書がやってきます。
ですから
私が常々言っているのは不動産会社に連絡するってことはリスクが伴いますからご注意ください
ってことです。
プロに依頼すると
福岡内装センターは壁穴修理のプロです。
壁穴修理歴はざっと12年位です。
そしてその数は
・・・・・もう数え切れません笑
僕の手に掛かると
これが
こうなります。
どうですか?
これがプロの仕事です。
安心して賃貸を退去したいのであれば、プロに依頼しましょう。
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フリーダイヤル 0120-713-504(ないそう こうじ)まで。