壁に穴を開けてしまったら・・・・・補修の仕方

家も３年の時間が経っていて部屋のクロスもそれなりに日焼けなどで新築の時よりも
白くはない状態です。

そこへ、品番は同じであっても全く新しい壁紙を張替えるとどうなるか？

そこの部分だけ新しいから色ムラがでてしまいかっこわるいですよね。
幾ら補修だからって、見た目もよくしないといけませんから、色合わせが必要になって来ます。

だったらどうするか？

お客様に説明して許可をとってから、家の中を歩き回ってある部分をさがしていきます。

それは、、、

こんな所

そうです。
クロスを移植するのです！！（皮膚移植みたいな感じですね！）

穴の開いた部屋とは違うといえ、同じ時期に張ったクロスですから
経年劣化は大体同じ！

その同じくらい年を取ったクロス（壁紙）を移植してあげる事によって
穴もふさげて、見た目の美しさも保たれるのです！！

こんなに良いことはありませんよね！

この移植させてもらった部分に新しいクロスを張るとやっぱりそこだけ新しいから
おかしいのではないの？って思うかもしれませんがそこは大丈夫！！

プロですから、その辺も考えて、この場所の壁紙を頂いたのです。

この様な独立した面ですと、隣との壁の角度の違いでわかりにくいのです。

そんな手間暇をかけた作品が完成！！
どうですか？良い出来具合でしょ！！
　

一つはっきりと言える事

今までは賃貸の壁穴補修工事について「壁の穴を早くふさいでしまう」と言う重要性について多く語って来ました。

そんな数多い経験の中で今回感じた事は

やはり賃貸だろうが、持ち家（分譲マンション）の方だろうが、家の中に「痛々しい物事の跡」をいつまでも残して置くのはやめた方が良いとおもいます。

「ケンカの記念に」なんて言っている場合じゃなくなる事もありますからね。

生活の中でケンカが原因で開いた穴がいつも目についてしまうのは
ホントによくありませんよ

他の家族だって（兄弟や小さな子どもなど）ツライし見たくないでしょうし・・・・・。

だから壁に穴を開けてしまったら、なるべく早く修理した方が良いのです！！

今回ご依頼いただいた
株式会社　クレディスの工事担当者の西谷さん！！

工事が終わっての感想を聞かせてもらうとこんな答えが返ってきました。

「大工さんを呼ばずに倉石さん一人で工事が済ませられる事がポイントでした。また今後もよろしくお願い致します」
（担当者の方談）

っていってくれました。

嬉しいですね～。

自分のやった仕事を他の方に良い評価をしていただける、こんな嬉し事はありません。（涙）