クロス張替時にエアコンは撤去するべきか？
部屋の壁紙を張替るときに出て来る問題の一つとして
今設置しているルームエアコンの裏側も張り替えるべきなのか？
これ
みなさん悩まれるところです。
そこで今回のテーマとして、エアコンの裏側はどうするのが一番ベストなのかについて解説して行こうと思います。
エアコンの裏の壁紙を張り替えるかどうかは、いくつかの要素を考慮して判断すると良いでしょう。
エアコンの裏の壁紙を張り替えるべきかどうかのポイント
以下の点に当てはまる場合は、エアコンの裏側も張っておいたほうが良いでしょう。
エアコンを将来的に取り外す可能性がある
将来的にエアコンを買い替えたり、別の場所に移動させる可能性があるなら、裏の壁紙も張り替えておいた方が良いですね。
エアコンを撤去したとしても、周囲と同じ壁紙は残りますから、少しの補修程度で見た目も保てます。
エアコンの位置や配管が複雑
エアコンの設置位置によって、職人さんの手が届かない場所が出てきたりしてその場所のクロスを張り替える事が困難なケースも出てくるんですよね。
エアコンの配管もそうです
それが邪魔になって、結局はその部分のクロス工事の仕上げが荒くなったりしても、せっかく費用を掛けてクロスを張り替えているのにもったいないですよね。
こういった場合は、エアコン撤去の費用を掛けてでもエアコンは撤去してクロスを張ったほうが断然キレイに仕上がります。
エアコンを撤去する場合のデメリット
エアコンを外すのに手間や費用がかかる
エアコンを取り外すと、ガスの抜き取りや再充填が必要になることがあり、クロス張替工事費用とは別にエアコン撤去工事費用が余分にかかります。
実際デメリットというとコレくらいですかね。
しかし
ものは考えようで、費用を掛けてエアコンを撤去したおかげで、クロスがキレイに仕上げるのであれば、それはそれでメリットです。
そういったことも考慮して長い目で見て判断することが良いでしょう。
エアコン撤去しなくても良いケース？！
おすすめって言うわけでは有りませんが、やはり見えない場所に費用を掛けてまでクロスを貼るのかって言うと、もったいない気もしますよね。
例えば、賃貸物件のオーナーさんであれば、なるべく原状回復費用をかけるのは避けたいところですから、賃貸物件であればそのままエアコンは残して張り替える事が良いかと思います。
それと
エアコンを買い替えたばかりであれば、そうそうエアコンの入れ替えは無いでしょうから、その場合も張り替えなくても良いかなって思います。
クロス張替のタイミングに合わせてエアコンを買う
そろそろエアコンを新しく取り替えようかな
そう思ったときに、壁紙もついでに張り替える事も良いタイミングと言えます。
工事が決まったら
エアコンを取り外してから、壁紙を張ります。
壁紙を張り終わったら新しいエアコンを設置して貰えば、全てがベスト！
まとめ
- エアコンを近いうちに交換する予定があるなら張り替えた方が良い。
- 特に予定がなく、普段見えないなら無理に張り替えなくても問題ない。
- エアコンの脱着費用を含めて業者に相談すると、どちらが得か判断しやすい。
もし、今後のリフォームを考えているなら、壁紙の耐久性やデザインも含めて検討すると良いですね！
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