今回はですね〜
賃貸マンションや賃貸アパートでお住まいの方
それとテナントを借りている方にも
とても大切なお話です
絶対知っておいたほうが良いお話なので
ぜひ最後まで読んでください
では
早速行きましょう!
原状回復工事会社を指定される?!
賃貸って言うことは、当然借りているお部屋なので
あなたが借りたときとほぼ同じ状態とクウォリティーにして
貸主に返す必要があります
これを原状回復の義務と言います
どこまでの範囲で原状回復工事を行うのかは
不動産会社によって様々ですが
原状回復工事にあたって重要な注意事項としてお伝えいたしますので
ぜひ覚えておいてください
それは
物件を借りるときに不動産会社と
賃貸契約を結びますよね
これは必ずです
その契約書の中に
原状回復工事は不動産会社指定の業者にて行う
って言う旨の項目があれば要注意ですよ
原状回復工事って誰がしても一緒じゃないのかな?って思っている方
めちゃくちゃ甘いです
その考えは危険です
確かに
工事自体は誰が行ってもきれいにしてくれれば問題はないのですが
その原状回復工事を誰がやるのか?が一番大事なんですね
そして
誰にとって一番大事なのか?って言うと
ここでの一番はあなたなんですよ
これはあなたにとって一番大事なお話なんです
では、その理由をお話しますと
先に書きました
「不動産会社指定の内装工事会社で工事を行う」って言うことはですよ
その工事にかかったとされる工事金額は
不動産会社の言い値になってしまうのです
これが業者指定の闇なんですよ
不動産指定の工事会社で原状回復工事を行い
その後請求書が送られて来ます
通常は見積もり金額を提示して承諾の後に
工事にかかるものですが
よく聞く話では
見積書ではなくて工事完了後に請求書がいきなり来るパターンもあるみたいです
つまり
「これだけかかったから、いつまでに支払ってください」って事でしょうね・・・・
恐ろしくないですか?
もしかして
どうせ敷金預けているから、敷金返してもらえない程度って思ってませんか?
もしそう考えているのでしたら
それは最悪の事態に発展しかねませんから
その考えを改めることをオススメします
業者の言い値ですよ?
10万って言えば10万
20万かかったって言えば20万ですよ
あなたが納得しようがしまいが
その金額で請求されちゃうんですって
いや
ほんとありえませんって
もし契約書にその旨の文章が書かれていたら
納得の行くまで内容を聞いたほうが良いですし
できるなら
その項目は削除してもらったほうが安全です
原状回復工事はさほど難易度の高い工事ではありませんから
大体どの業者さんでも請け負えるはずですし
どこの業者さんでもある程度の仕上がり状態で引き渡してくれるはずですよ
ですから不動産会社へは
「退去時の原状回復工事業者さんは自分で探してやってもらう」って伝えて
あなたが安心できる業者さんに工事を依頼することを強くオススメします
今このブログを書いている時点で
複数のお客様からこの手の相談を受けています
なので
注意喚起としてブログに書いてみました
私がお付き合いのある
不動産会社の社長2人にこの件について聞いてみたところ
2人ともが
「契約書にかかれている以上変更は不可能ですね」
との回答でした
まあまあ
そりゃそうですよね
簡単に覆せるような書類なら
契約書の意味もありませんからね
最初に確認するしかない
ですから
原状回復工事を指定業者で行う件については
物件契約時にしっかりと確認することが大事なんです
可能であれば
契約書からその項目を削除してもらうことが望ましいですね
契約書に押印してしまったら
その時点で契約成立です
つまり
内容に理解して同意しましたってことですから
後で言い逃れは聞きません
どうもそれが現実みたいですね・・・・
もしあなたがこのブログを読んで参考になったって思ったら
ぜひ、あなたの知り合いにも教えて上げてください
私が相談した不動産会社の社長さんの一人が
教えてくれたのですが
もし
同しようもないって事になった場合
一度、宅建協会に相談することも有効かもしれないとのことでした
退去時の原状回復工事にも対応可能ですので
お困りの際は一度ご相談してみてください
お問い合わせは
通話料無料のフリーダイヤル
0120ー104ー504まで
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