福岡県岡垣町の戸建て住宅の玄関壁にエコカラットプラスとオーダー鏡の工事をご依頼いただきましたので、その事例をご紹介いたします。
ファインベースのライトブラウン
今回お客様が希望されたエコカラットプラスの材料は、ファインベースのライトブラウンです。
ファインベースを依頼されるお客様は本当に久々でしたので、久しぶりすぎてなんか貼る前にドキドキしちゃいました(笑)
この真四角のタイルを壁に貼っていくって、結構技術が必要って言うか難しいんですよ。
ただただ順番に重ねて貼って行くように思えるかもしれませんが、壁の状態や垂直水平やタイルの状態等、いろんな条件を考えながらきれいに貼っていくのです。
エコカラットと鏡の関係
今回の様に、鏡とエコカラットを組み合わせるときに考えないと行けないのは、鏡とタイルの貼る順番です。
僕の場合、今回のような仕上げ方であれば、エコカラットの半分を先に張っておきます。
なんでもそうなのですが、スタートのいち枚目が一番大事で、ここが曲がったりしていたら、その後のタイルや鏡までもそれに従って曲がってしまうことになるからです。
なので、一枚目を貼るまでが本当に入念に確認したりして準備に時間が掛かるんです。
左側のタイルを先に張っておいて、かがみの到着を待ちます。
この日は朝9時からエコカラットを貼る準備に取り掛かり、鏡の職人さんには10時に現場へ来るように手配しておりました。
それまでに、タイルの半分を貼る段取りだったので、ここまではバッチリな流れ。
鏡を壁に貼る
予定通り10時に鏡やさんが到着し、鏡を貼る段取りに取り掛かります。
鏡を壁に貼るときは、鏡専用の両面テープとゴム系の速乾ボンドとコーキングを使用します。
この下準備が粗悪だと、鏡は後に剥がれてきますので、本当に下処理ってお料理と同じで大事なんですよね。
手間をかけた分美味しくなるのです(笑)
鏡貼り完了
エコカラットファインベースと鏡の間には隙間を設けます。
ピッタリとタイルと鏡をくっつけると、なにかの衝撃で鏡が動いたときに柔らかいエコカラットがその衝撃で破損してしまうことを避けるためです。
今回は約1ミリ程度の隙間を開けております。
鏡を貼るときは遊びを作ることが大事ですね。
完成
真ん中に鏡が取り付けられたら、次は残り右側のファインベースを貼るだけです。
やはり鏡との隙間は1ミリ程度開けてファインベースを貼っていきます。
豆知識
エコカラットのタイルってそれぞれ厚みが違うんですよね。
今回使用したファインベースの厚みは、リクシルの公式ホームページでは5.5ミリとなっています。
で
鏡の厚みは5ミリですので、丁度よい厚み
って思うかもしれませんが、先程書いたように、鏡を壁に貼るには両面テープを使います。
何ミリの厚みの両面テープを使うかも考えるのです。
理由としては鏡とエコカラットの表面がなるべく同じラインの方がきれいだからですね。
エコカラットよりも鏡の方が凹んでいる状態のほうが、鏡がエコカラットよりも飛び出ている状態よりは良いです。
今回は2ミリの両面テープを使いましたから、鏡の厚みが5ミリでテープが2ミリなら合わせて7ミリです。
それじゃ
ファインベースは5.5ミリだから1.5ミリ鏡の方が出っ張るじゃないか!!!
ってツッコミ
ありがとうございます(笑)
いえいえ
それでですね
エコカラットを貼るときも、エコカラット専用のボンドを使うんですよ。
このボンドを壁に塗った時の厚みも考慮して計算しますから、なんとちょうどよくなるってことなんです。
どうですか?
ここまで考えて僕たちはエコカラットを貼っているんですよ!!
ここまで考えてくれる内装会社はそうはいないのでは無いのかな?って思います。
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