収納はいくら合っても困らないよね。
って言うんですけど、その収納の場所を作るためには結局その分のスペースは使ってるってことなんですよね。
つまり、面積が狭くなるってことです。
今回の事例は、この真逆のお話でして、収納は必要ないから部屋を広くしたいって言うお客様のご要望で工事をご依頼いただきました。
押入れ収納が使いづらい
福岡の中心街も中心街、ど真ん中に位置するコチラのマンションは、築年数が古いため、洋室にできているのですが収納部分はなぜか押入れタイプなんですよね。
引き戸を開くと中には真ん中に中段と呼ばれる板があります。見たことありますよね。
この中段って棚の位置が固定されているからとても使いづらい・・・・
ベッドの文化が主流となっている現代では、お布団の出し入れを想定しているこの押し入れは好まれなくなっているのです。
だから、押入れからクローゼットへ変えるリフォームの需要があるのだと思います。
今回の工事内容一覧
今回、押入れ解体工事に伴う工事内容は以下の通りです。
解体工事の様子
まずは、何よりも壁の解体から開始です。
作業の前にお客様にお伝えしていたことがあって、解体前の状態ですと、この壁の中の状態がどの様になっているのかは不明ですから、実際に壁を壊した時に想定外のことも起きるかも知れません。
想定外とは、ご提示した見積もり内容と違う場合があります。
その時は必ず、その状態になった時にお客様と私どもで最善の策を協議してから進める様に致します。
ってことです。
良くも悪くもイレギュラーなことが起きるのが現場ですから。
何かあった時に責任の押し付け合いなど、絶対にしたくないですから、こういった事を事前にお話してご理解いただけるお客さまでしたので本当に終始作業が進めやすかったです。
感知器の撤去作業は専門業者に依頼します
押し入れの中に、煙感知器があったのですが、押入れを解体するにあたり不要となるため感知器の撤去作業が出てきます。
この感知器はマンション全体に網羅されていますから、配線を切るくらいなら誰でも出来るのですが、それだけでは完全な工事とは言えませんから専門の防災業者さんに工事を依頼します。
もし、素人のワタシたちが触ってしまって誤報のサイレンがマンション全体に鳴り響いて、びっくりしたマンションの住人さんたちが一斉に避難を始めてしまったことを考えると・・・ゾッとしますよね。
だからちゃんとケチケチしないでプロに依頼するのです。
余談ですが私達プロでも、専門の業者に依頼する事、つまりプロがプロに依頼するのですから、素人のDIYも電気と水には手を出さないほうが良いと思います。
壁紙貼り替えと床貼り替え
下地作業が終わったら、仕上げの作業となります。
今回のクロス張替えは解体工事に伴う範囲だけの面積を張り替えるためにアクセントとして部分的に色の付いたクロスを選んで貼りました。
完成
さて
工事前のお写真がコチラになりますが、この状態からどの様に変わったのかご紹介しますね。
工事後記
いかがですか?
押入れがなくなると、当然ですが部屋の面積が増えます。
面積が増えると部屋が広くなります。
当たり前ですが笑
でもね
私は工事の最初から最後までみるのでわかりますが、本当に相当変わりますよ。
えええ
こんなに広くなるの?
って思います。
生活の仕方や家族構成により、限られたスペースを有効活用するために、壁を作ったり壊したり
そうすることで、毎日の生活が豊かになるのです。
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リフォームにかけた費用以上にそのリターンは計り知れません。
思い切って、生活を豊かに改善するために前々から考えていたリフォームに一歩踏み出してはいかがでしょうか!
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