リビングの壁に壁掛けテレビ取り付けリフォーム事例

壁掛けテレビ下地補強 工事内容別

マンション リフォーム 福岡 マンションにお住まいの方でリビングをスッキリ見せたいなら、壁掛テレビを検討してみてはいかがですか?

マンションリフォームのご依頼を頂きました

今回のお客様は、マンションのお住まいの方で
リフォームのご依頼を頂きました。

工事内容は

・和室の壁を撤去してリビングとつなげる
・防音フローリング貼り
・クロス張替え工事
・光触媒抗菌
・エコカラット
・壁掛けテレビ設置  

これが主な工事内容です。

今回のブログでは、一番最後に書いた
壁掛けテレビ設置に関しての知識をお伝えしていきたいと思います。

壁掛けテレビと下地補強の関係

壁掛けテレビをご希望のお客さんって結構いらっしゃって
新築マンションを購入して、エコカラット工事のご依頼を頂いたとき
一緒に壁掛けテレビの工事も相談される事があったりします。

しかし
新築マンションの場合等は特に難儀するのが
下地の状態です。

壁掛けテレビをリビングの壁に設置するには
それなりの下地を用意する必要があるからです。

住宅の壁って、皆さんが思うより
結構簡単に作られているんですよ。

マンション 壁掛けテレビ工事

大体の住宅やマンションの場合
こういった構造で壁が作られています。

40センチから45センチ間隔で間柱が建てられ
石膏ボードと呼ばれる厚みが9ミリから12ミリ程度の板を貼っていきます。

言ってしまえば、これだけで壁は完成です。

部屋と部屋を間仕切りする壁は、ほぼこの手法で作られているんですよ。

で、防音性や断熱性を高めたいって事であれば
壁の下地の中に防音材や断熱材を入れます。

一つ豆知識ですが
石膏ボードって、皆さんが考えているよりもモロイです
特に力が強くない男性や中学生位の男の子でも、ワンパンチで簡単に穴が空いてしまうほどモロイです。

さっきの写真の様に、間柱と間柱の間が45センチ位あって
その間はスカスカなのです。

なにもない

ここに、壁掛けテレビを設置するっていうことは
それなりの重量に耐えうる壁で無いといけませんから

この石膏ボードだけでは耐荷重的には不十分なのです。

だから、壁掛テレビを設置する予定の壁には
コンパネ下地などを入れて耐荷重が満たされるように補強をする必要があるのです。

それが、新築マンションの場合
後から工事することはとっても大変なことになるので
ほぼ全員の方が諦めることになります。

壁掛けテレビ下地補強リフォームの場合も、やることは同じことですが、リフォームなので壁のを壊したり作ったりすることは意外と大変ではありません。写真の様に壁掛けテレビ設置場所の壁に下地補強をしていますね。

この事を僕たちは壁をふかすっていいます。

「ふかす」とは、「壁の厚みを出す」って事です。
つまり、壁を新しく作ることですね。

もう一つ大切な事の電源確保を忘れずに

壁の下地だけ終われば、壁掛けテレビが設置できる!!

ってわけでも無いのです。
これで終わりでは有りません。

テレビには、電源コンセントが必要ですよね^^

なので、この壁にコンセントを引っ張ってくる必要があるのです。

そして、もう一つ大切な事は

コンセントの位置もしっかりと決めておきましょう。

だって、せっかく費用を掛けてリフォームしてキレイにしているのに
テレビを壁に取り付けた後、コンセントが→からはみ出していたら、なんだかもったいないって思いませんか?

壁掛けテレビを設置するなら、コンセントはテレビの裏に隠れるように
最初から計画しておきましょう!!

壁掛け工事に必要な事のまとめ

壁掛けテレビを設置する時に必要な事のまとめとして

  

1つ目は、テレビの重さに耐えられる壁の補強をしましょう。

2つ目は、コンセントを忘れずに!

最後に3つ目
テレビを設置した時に、コンセントがテレビの裏に隠れる様に
最初からしっかりとテレビの取り付け位置は計画しておきましょう。

以上、壁掛けテレビ3原則を現場から中継でしたm(__)m

あっ

そうそう
この事例の写真に出ている壁掛けテレビ設置の様子を
YouTubeチャンネルでもアップしていますので

ぜひ見て参考にしてみてください。

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